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店長の日記

23.05.17 フィンランドの気候風土

雪の当たり年だった冬


北国のフィンランドは、夏がとても短く冬が長いことが特徴です。

「雪が降らないかなぁ」
寒くなってくると、ヘルシンキに住む人達がいつも言うことです。

私自身、冬場の日照時間の短さには毎年のようにうんざりしていました。苦笑

ただ、雪が降ったとたん街がパッと明るくなり、
街が明るくなれば、街歩く人の表情も不思議と生き生きとするので
外の環境が、れほど人の精神や気持ちに作用するのか ということが、とても印象的でした。

同時に、日本の気候がいかに穏やかで豊かであるか
を知ったのでした。

日本の外に出て、学ぶことは本当にたくさんあります。



23.05.15. 歴史を刻む美しさ

シエナのカンポ広場


初めて訪れる場所で目に留まるのは
その場所の歴史や素材の風合いを感じられるものが多かった気がします。

写真のカンポ広場は、煉瓦が敷き詰められた地面で
一体どれくらいの時間と人の手をかけて作られたのだろう
と思いを馳せずにはいられません。

新しいものはきれいに整っていて便利なものが多いですが
多少不便でも、ずっと昔から歴史を刻んでくれているものは
無くならないで欲しい、と思います。



23.05.12. その地を知ること

DUDOKのアップルタルト


国内でも、遠く離れた友人に会いに行くのが楽しいように
留学中にヨーロッパの各地に住む友人を訪ねることは
胸踊るイベントの一つでした。

今のように便利なスマホがない時代、
ガイドブックや現地の標識を見ながら目的地を目指した経験は
今思い出してもワクワクします。

友人を訪れることの一番のメリットは
その地にしかない場所や、その地に住んでいないと分からないことを 教えてくれること。

友人がいることにすっかり安心して
特別何も調べずに赴くことも実際多かったのですが(笑)
その地の生の声を聞くことは、ただの旅行では得られない
ボーナスのようなお得感があります。

写真のアップルタルトを食べたカフェも、オランダに住む友人に
連れて行ってもらった思い出の場所。
美味しいタルトが、その倍くらい美味しく感じたのを覚えています。



23.05.09 体感すること

Aaltoのアトリエを訪れた時


建築を学ぶ身だったこともあり、各地の名建築を訪ねることもよくありました。

当時は表面的なデザインの良さばかりに目が行き
「いいよなぁ」と思うだけのことが多かったと思います

なぜそのように作られたのか、
なぜその素材なのか
建築家はその時何を考えていたのか

を深く考えることはあまりありませんでした。

実務を経験している今、思うことは
「もっとしっかり見ておけばよかったー。」
の一言。笑

写真はいくらでも見返せますが
その場所に足を運び、それを体感することほど
建築において勉強になることはない、と最近はつくづく思います。

いつか時間をたっぷり作って
建築探訪の旅に出たいものです。



23.05.02 湖の国

コテージがある湖の辺り


フィンランドは湖の国。

首都のヘルシンキを出てしばらく車を走らせれば
すぐに森と湖だけのエリアになります。

湖の大きさは様々ですが、その周囲の森も含めて
基本的には自由に散策したり、泳いだりすることができます。

日本では考えられないことですが
一人一人が、きちんと責任を持って自然と接することが
心構えとして根付いています。

写真の湖はとても広くて、でも海ほどは存在が大きくなくて
そのすぐ近くにコテージの建物があることが、とても印象的でした。

自然を楽しむために、大事に扱う。
そういうフィンランド人の心意気をいつも感じていました。



23.04.28 北欧の夏

スウェーデンで過ごした夏の夜


フィンランドのお隣、スウェーデンにも何度か訪れました。

街や人の雰囲気はちょっと違いますが
安全でホッとする雰囲気があるのは
北欧の国で共通するところだな、と思います。

スウェーデンも湖のある風景がとにかく美しい。
ちょうど今の時期、現地ではこんな夜の風景が見れる頃でしょう。



23.04.26 フィンランドのインテリア

家族の誕生日会の様子


北欧といえば洗練された照明や、シンプルなインテリアが有名ですが
私がお世話になったホストファミリーはみんな良いセンスを持っていて
家具の置き方、色の選択の仕方
そのひとつひとつに光るものがありました。

ものの量は決して多くなく
持っているものを大事に使おうとする姿勢が
常にあったように思います。

それでも、インテリアが滞留している感じは全く無くて
それがとても不思議でした。

定期的に模様替えをしたり
ものの入れ替えがされていたのだと思います。

空間にゆとりを持たせてうまく活用することが
北欧の人たちは上手なのでしょうね。



23.04.25 フィンランドのホームパーティ

テラスでBBQが定番


留学仲間とホームパーティをすることも、よくありました。
外食にはとてもお金がかかるので
学生でなくても、大人の集まりはホームパーティが多いように思います。

フィンランドの短い夏の間はとにかくBBQを楽しみます。

献立は至ってシンプルで
ソーセージ、まはた味付け済みのパックのお肉を調達して
グリルで焼きます。
野菜はスティックにしてつまんでもよし、無くてもよし。
あとはビールがあれば、それでりっぱなパーティになります。

凝ったことをせずにシンプルに済ませる理由はただ一つ。
外で過ごせる時間をみんなで楽しむことが、最大の目的だからです。

誰かと楽しい時間を過ごすことは、そんなに難しいことではない。
難しく考えなくて良い。
留学して学んだことの一つです。



23.04.21 留学で得た食への興味

ズッキーニのガレット


留学時は、現地のフィンランド料理をはじめ海外の料理本をよく読んでいました。

日本食が恋しくなることは、あまりなくて
というのは、作ってもあまり美味しくできないことが分かっていたからでした。

フィンランドで手に入る日本の食材は限られているし
たとえ手に入ったとしても、なぜか美味しく作れなかったのです。

簡単に手に入って、ストレスなく作れる料理は
やはり現地に習うしか無い、と学んだのでした。

私が留学していた10年以上前から
ヨーロッパではオーガニック、グルテンフリー、ベジタリアン、ヴィーガン料理はある種のトレンドになっていて、ブログや書籍でよく見かけていました。

写真のズッキーニのガレットも、ベジタリアン料理。
日本にいたら、なかなか作ることはなかったであろう料理の一つです。



23.04.20 家族の時間を大切にするフィンランド人

誕生日会のごちそう


フィンランド留学中何かとホストファミリーの家に遊びに行っていました。
いつも家族同然に受け入れてもらい、楽しい時間をたくさん共に過ごしました

私のホストファミリーでは、夕飯はいつも家族みんなでとっていたのですが
家族の誕生日はもっと特別です。
おじいちゃんおばあちゃんをはじめ、親戚がたくさん集まります。
ちょっとしたパーティのようになるので、
なんだかウキウキする日になるのです。

みんなで食卓を囲み、家族ならではの時間を過ごす。
フィンランド人は、そういう時間をとても大切にします。



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