店長の日記
2019.06.28 使うほどに馴染む
学生時代、無垢の木の可能性について調べたことがあります。
古くからあるお寺や、歴史的木造建築物の
床や柱の美しさに魅了されたのがきっかけでした。
長い時間を経て人々に使われることで
その風貌が味わい深く変化していく。
そんな良さが木にはあります。
イキクッカのパーツはそのほとんどが
北欧パイン無垢材を使って作られています。
使うほどに飴色に変化し
棚の位置を変えるときは必ず、写真のような日焼けの跡が見られます。
硬い物をぶつければ傷もつきます。
日焼けや傷は、初めは目立つかもしれません。
でも組み替えを重ねていくうちに、自然と馴染んでしまいます。
イキクッカに限ったことではないですが、
家具の日焼けや傷は、私にとって愛着の要素の一つです。
味わいを深めてくれるから、長く使いたいと思えるのです。
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