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よくあるご質問 FAQ -ルンディア編-
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よくあるご質問 -ルンディア編-
Q. ルンディアを持っていますがイキクッカとは互換性がありますか?
A. お手持ちのルンディアがフィンランドのルンディア社またはスウェーデンのルンドゥクイスト社で製造された製品であれば、イキクッカとの構造的な互換性は保たれていますので理論上はお使い頂けます。
日本市場においては、過去に九州の(株)ウッズランド(店舗名:ウッズランド)、関東の(株)ジョイフル本田の各店舗がルンディアを販売していました。
なお、ウッズランドでは出荷前に独自の厳しい検品基準を設けて、パーツの選別を行いルンディアを販売をしていました。そのため、それ以外で販売されたルンディア製品では製造時の加工誤差が規定許容範囲を超えたものがあり、それらではイキクッカのパーツの取り付けがしづらかったり、最悪の場合、うまく取り付けができない場合があります。
日本市場においては、過去に九州の(株)ウッズランド(店舗名:ウッズランド)、関東の(株)ジョイフル本田の各店舗がルンディアを販売していました。
なお、ウッズランドでは出荷前に独自の厳しい検品基準を設けて、パーツの選別を行いルンディアを販売をしていました。そのため、それ以外で販売されたルンディア製品では製造時の加工誤差が規定許容範囲を超えたものがあり、それらではイキクッカのパーツの取り付けがしづらかったり、最悪の場合、うまく取り付けができない場合があります。
イキクッカストアでは過去にウッズランドで販売されたルンディア製品についてはお求め頂くイキクッカパーツとの互換性を保証しております。
ウッズランド以外で販売されていたルンディア製品については、私共のイキクッカ製品がお使い頂けるとしても、誠に申し訳ございませんが、私共の方で製品互換性を正規に保証することはできません。何卒ご了承頂きますよう、お願い致します。
ウッズランド以外で販売されていたルンディア製品については、私共のイキクッカ製品がお使い頂けるとしても、誠に申し訳ございませんが、私共の方で製品互換性を正規に保証することはできません。何卒ご了承頂きますよう、お願い致します。
Q. 互換性とは何を指しますか?
A. システム家具イキクッカで考える「互換性」とは、構造的なパーツの互換性であり、色合い・デザイン・素材はシステム互換性の構成要素には含まれていません。すなわち、それらが異なっていても互換性は保たれると考えます。
Q. イキクッカのパーツでルンディアに使用できないものはありますか?
A.ルンディアの奥行22cmシリーズには、奥行きが異なるため、イキクッカのアップライトと棚板はお使い頂くことができません。それ以外のパーツにつきましては、基本的にはお使い頂けると思って頂いて問題ありません。
ただし、予めご留意頂きたい点があります。
1. 加工精度の問題
自然素材を使うが故の個体差や加工時期の温度・湿度の差等の影響によって加工誤差が大きくなることがありますが、イキクッカの製造では加工誤差を最小限に抑える努力を行い、厳格な検品のもと出荷を行っていますので、結果として海外で製造・輸入されたものよりも高い加工精度の製品を提供できていると自負しています。
そのため、本来なら互換性が保たれているはずのパーツでも、製造時の加工と組立の許容誤差の違いにより取り付け等がしづらくなる可能性は常に存在します。
例として、アップライトを構成するクロスピース(2つまたは3つの横桟)の間隔と、サイドパネル本体のサイズ許容誤差(カット時の誤差)がルンディアとイキクッカでは異なるため、ルンディアのアップライトに対して、イキクッカのサイドパネルの入りがきつかったり、逆に少し隙間が大きく出ることがあります。
ただし、予めご留意頂きたい点があります。
1. 加工精度の問題
自然素材を使うが故の個体差や加工時期の温度・湿度の差等の影響によって加工誤差が大きくなることがありますが、イキクッカの製造では加工誤差を最小限に抑える努力を行い、厳格な検品のもと出荷を行っていますので、結果として海外で製造・輸入されたものよりも高い加工精度の製品を提供できていると自負しています。
そのため、本来なら互換性が保たれているはずのパーツでも、製造時の加工と組立の許容誤差の違いにより取り付け等がしづらくなる可能性は常に存在します。
例として、アップライトを構成するクロスピース(2つまたは3つの横桟)の間隔と、サイドパネル本体のサイズ許容誤差(カット時の誤差)がルンディアとイキクッカでは異なるため、ルンディアのアップライトに対して、イキクッカのサイドパネルの入りがきつかったり、逆に少し隙間が大きく出ることがあります。
2.西暦2000年前後に製造されたルンディアについて
2000年前後に製造されたルンディア、特にアップライトの仕様と加工精度について、パーツ互換性がきちんと保たれていないものが多く見受けられます。
1999年より前のルンディアのオープンタイプのアップライト(厚み32ミリ)では、ピン穴の位置がそれ以降のアップライト(厚み36ミリ)と最大数ミリ程度違っており、個体差の程度によってはレール付き引出しのレールが留まらない等の問題が生じる可能性があります。同様にドアの蝶番の調整がうまくいかない場合があります。
上記のような問題につきましては、お手持ちのルンディアのご購入時期や今後ご購入予定のイキクッカのパーツ類がはっきりした時点でご相談下さい。
2000年前後に製造されたルンディア、特にアップライトの仕様と加工精度について、パーツ互換性がきちんと保たれていないものが多く見受けられます。
1999年より前のルンディアのオープンタイプのアップライト(厚み32ミリ)では、ピン穴の位置がそれ以降のアップライト(厚み36ミリ)と最大数ミリ程度違っており、個体差の程度によってはレール付き引出しのレールが留まらない等の問題が生じる可能性があります。同様にドアの蝶番の調整がうまくいかない場合があります。
上記のような問題につきましては、お手持ちのルンディアのご購入時期や今後ご購入予定のイキクッカのパーツ類がはっきりした時点でご相談下さい。
Q. ルンディアとイキクッカに色調・色合いの違いがあるのですか?
A.日本で販売されていたルンディアには、ナチュラル色(クリア・ラッカー)以外に、着色されたブラウン色(正式な色名はサンド・ブラウン、着色料入りのウレタン塗装)があります。ブラウン色は(株)ジョイフル本田の店舗で販売されたルンディアが該当します。
クリア・ラッカー塗装は、表面に透明な膜を作るため、艶があり、つるつるした肌触りで、汚れがつきにくいことが特徴です。ただ、パインは比較的柔らかい木ですので、塗膜があっても表面に凹みや傷ができたり、鉛筆跡がついたり、汚れのたまる場所はすぐにできてしまいます。
イキクッカでは、製品を長く使って頂くために、できる限り自然な素材を、できる限りそのまま使うという考え方をコンセプトとしています。そのコンセプトに従い、イキクッカの大部分のパーツは自然塗料(オイル・ワックス系)で仕上げられています。
クリア・ラッカー塗装は、表面に透明な膜を作るため、艶があり、つるつるした肌触りで、汚れがつきにくいことが特徴です。ただ、パインは比較的柔らかい木ですので、塗膜があっても表面に凹みや傷ができたり、鉛筆跡がついたり、汚れのたまる場所はすぐにできてしまいます。
イキクッカでは、製品を長く使って頂くために、できる限り自然な素材を、できる限りそのまま使うという考え方をコンセプトとしています。そのコンセプトに従い、イキクッカの大部分のパーツは自然塗料(オイル・ワックス系)で仕上げられています。
オイル塗装の良い点は、表面に塗膜を形成しないため木の持つ自然な風合いを手で触れて感じることができ、使用する年月とともに表面の傷や凹みも含め、別の古びた風合いが味わいとなって出てくる点です。塗膜性のラッカー塗装に比べると汚れは付着し易く、そして落としにくくなる短所はありますが、オイル塗装ならではの風合いの変化を楽しむことができる点を、私たちは大事にしたいと考えています。
なお、イキクッカはパインのナチュラル色のため新品時はかなり白っぽく、ブラウン色のルンディアとはかなり色調が異なります。ルンディアとイキクッカを混ぜてお使いになる場合は、予めご留意頂きたい点です。
イキクッカも経年変化によって表面が次第に飴色に変化していくため、ブラウン色のルンディアとの色調の違いは次第に小さくなっていきます。ただ、ブラウン色のルンディアは着色されているため、イキクッカが経年変化しても、同じブラウン色にはなりません。
なお、イキクッカはパインのナチュラル色のため新品時はかなり白っぽく、ブラウン色のルンディアとはかなり色調が異なります。ルンディアとイキクッカを混ぜてお使いになる場合は、予めご留意頂きたい点です。
イキクッカも経年変化によって表面が次第に飴色に変化していくため、ブラウン色のルンディアとの色調の違いは次第に小さくなっていきます。ただ、ブラウン色のルンディアは着色されているため、イキクッカが経年変化しても、同じブラウン色にはなりません。
Q. 持っているルンディアと同じ着色をお願いすることはできますか?
A.製造上の諸事情により、現在のところ無塗装での出荷を含め、表面仕上の変更や着色のご要望にはお応えすることができません。
ご自分で着色される方もいらっしゃいますが、その場合は以下の点にご留意ください。
イキクッカ製品の表面は、自然塗料(オイル・ワックス系)で仕上げてあります。ですので、無塗装の表面に着色塗装する場合に比べると塗装(色)の乗り具合は良くありません。
ご自分で着色される方もいらっしゃいますが、その場合は以下の点にご留意ください。
イキクッカ製品の表面は、自然塗料(オイル・ワックス系)で仕上げてあります。ですので、無塗装の表面に着色塗装する場合に比べると塗装(色)の乗り具合は良くありません。
逆に、木目を生かした着色は可能です。お使いになれる塗料はオスモ社、リボス社、プラネット社などのオイル・ワックス系の塗料です。ただ、ご自分で着色塗装なさる場合には、私共の方で仕上がりを保証したり不具合の責任を取ることはできませんので、予めご了承下さい。
Q. 色調以外にイキクッカとルンディアの違いはありますか?
A.①棚板に使用している素材の違い
木部:
ルンディアの棚板は主に欧州赤松のトップログ(木の上部の若い部位)の部分が素材として使われているため、節(生き節)が比較的多く、木目(年輪)もさほど密ではありません。これに対し、イキクッカの棚板は主にボトムログ(木の根もとに近い部位)の良質な部分を選別して使っているため、節が少なく(無節に近い)、木目(年輪)も良く詰まっています。
金具:
棚板の両端にはめ込まれたエンドブラケット(金具)は、ルンディアでは鉄製にホワイト(またはブラウン)塗装されたものですが、イキクッカではステンレス製の無塗装(素地)となります。
その他、イキクッカでは、棚受けピン(32mm長)もステンレス製のものを使っており、長年アップライトのピン穴に挿入してあっても錆びることがありません。
木部:
ルンディアの棚板は主に欧州赤松のトップログ(木の上部の若い部位)の部分が素材として使われているため、節(生き節)が比較的多く、木目(年輪)もさほど密ではありません。これに対し、イキクッカの棚板は主にボトムログ(木の根もとに近い部位)の良質な部分を選別して使っているため、節が少なく(無節に近い)、木目(年輪)も良く詰まっています。
金具:
棚板の両端にはめ込まれたエンドブラケット(金具)は、ルンディアでは鉄製にホワイト(またはブラウン)塗装されたものですが、イキクッカではステンレス製の無塗装(素地)となります。
その他、イキクッカでは、棚受けピン(32mm長)もステンレス製のものを使っており、長年アップライトのピン穴に挿入してあっても錆びることがありません。
A.②豊富なオリジナルパーツとサイズ展開
日本で開発・製造されているイキクッカには、ルンディアにはないオリジナルパーツやサイズが数多くあります。(逆に、ルンディアにはあって、イキクッカには無いパーツもあります。)
基本骨格を構成する主要パーツである棚板やアップライトのサイズバリエーションはイキクッカの方が豊富です。
イキクッカ独自のパーツは、過去にウッズランドでルンディアをご購入頂いたお客様にもお使い頂けるよう設計・開発されていますので、結果としてパーツ互換性のあるルンディアユーザーの方もお使い頂けます。
日本で開発・製造されているイキクッカには、ルンディアにはないオリジナルパーツやサイズが数多くあります。(逆に、ルンディアにはあって、イキクッカには無いパーツもあります。)
基本骨格を構成する主要パーツである棚板やアップライトのサイズバリエーションはイキクッカの方が豊富です。
イキクッカ独自のパーツは、過去にウッズランドでルンディアをご購入頂いたお客様にもお使い頂けるよう設計・開発されていますので、結果としてパーツ互換性のあるルンディアユーザーの方もお使い頂けます。
A.③日本独自の組み立て易い工夫
例えば、以前ルンディアでは引出し本体そのものが組み立て式で組み立て誤差が出やすかったのに対し、イキクッカでは当初から引出し本体は箱形構造の完成品です。レールも本体側は取り付け済みで出荷されます。また部材についてもイキクッカでは側板を含め全て19mm厚の材を使用しています(ルンディアでは前板のみ19mm厚で他は全て15mm厚)。
その他にもドア、背板やテーブルトップなどいろいろなパーツで独自の工夫を施しています。
例えば、以前ルンディアでは引出し本体そのものが組み立て式で組み立て誤差が出やすかったのに対し、イキクッカでは当初から引出し本体は箱形構造の完成品です。レールも本体側は取り付け済みで出荷されます。また部材についてもイキクッカでは側板を含め全て19mm厚の材を使用しています(ルンディアでは前板のみ19mm厚で他は全て15mm厚)。
その他にもドア、背板やテーブルトップなどいろいろなパーツで独自の工夫を施しています。