店長の日記
23.03.29 豊かな空間
ユヴァスキュラ大学の学生食堂
フィンランドでの留学期間中は、いくつかの大学を見て回ることもよくありました。
フィンランドの大学は、基本的にオープンで(少なくとも当時は)
誰でもふらりと中に入って見ることができました。
国民的建築家のアルヴァ・アアルトが設計した校舎は、大学によって違いはあるものの、アアルトらしい、独特の優しい雰囲気がいつも漂っています。
普段学生が何気なく利用する学生食堂。
日常的に良いデザインを体感しながら学べる環境があることは、とても素晴らしいことです。
利用している学生自身はみんな無意識だと思いますが、その日常性こそ、将来の「創造」に繋がるような気がします。