店長の日記
23.04.03 木という素材
屋外博物館セウラサーリの建築
ヘルシンキにある、屋外博物館のセウラサーリ。
留学中は友人と、たまに一人でも幾度となく訪れました。
散策するだけでも気持ちが良いし
歩いているうちに目に止まる古い建築物からは
目には見えない、何か力強いエネルギーをいつも感じていました。
見た目は朽ちているけど、しっかり立っていて
その朽ちた様子は、その建物が経てきたでろう長い年月を明確に表しています。
自然は嘘をつきません。
自然素材である木も、同じだと思います。
自分が置かれた状況を、そのまま映し出してくれる。
そういう木という素材の正直なところが、私はとても好きです。